l上部消化管内視鏡 2例 1例大声で声が裏返る 1例嗄声改善ぜず喉頭形成術施行
l気管内挿管 14例
l待機手術挿管 12例 7例は一度の整復治療で治療終了 4例は複数回整復術行い改善 1例は整復術で改善できず
l緊急救命挿管 2例 複数回整復で 改善
l外傷(頸部打撲) 1例 披裂部炎症消退と共に位置運動改善
l誘因なし(自然発症)3例 2例は整復1度にて改善
1例は整復後3ヶ月に再び脱臼その後整復
l ※17例中12例に斜位喉頭を認めた。
l 原因の多くが待機手術挿管であった。8年間の当院挿管手術(8460件)の0.14% 上部消化管内視鏡の副損傷として注意を有すると考えられた。 緊急救命挿管では、救命されない数も考慮するとさらに多い可能性がある
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